エリザベス・モス、『Shirley シャーリイ』で演じた作家が「ようやく本当に評価されるように」
「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」『透明人間』などで知られるエリザベス・モスが、“魔女”と呼ばれた実在の作家を演じる『Shirley シャーリイ』。この度、作家シャーリイ・ジャクスンの小説の中に入り込んだような本編映像および、シャーリイを演じたエリザベス・モスのコメントが到着した。
解禁となった本編映像は、生きることに息苦しさを抱えた2人の女性が幻想的な森で共鳴するワンシーン。
スランプ中のシャーリイ(エリザベス・モス)と、大学教授である夫の助手フレッドの妻・ローズ(オデッサ・ヤング)の間に奇妙な関係性が生まれる瞬間を切り取っている。
もともとはローズたち“他人”が自分たちと突然同居することになり、若い夫婦が自分の生活空間に入り込んでくることに嫌悪感を露わにしていたシャーリイ。
素直に敬意を評し、献身的に尽くすローズに対して、やがて心を許していくようになる。幻想的な森の中、生きることにどこか息苦しさを感じている2人が共鳴していき、シャーリイの小説の中に入り込んだような不思議な空間をとらえたものとなっている。
主人公、シャーリイ・ジャクスン役を演じたエリザベス・モス自身「シャーリイが男性だったら、もっと小説が評価されたと思う」