阿部寛、初のキャスター役「想像もしていなかった」『ショウタイムセブン』場面写真
阿部寛主演映画『ショウタイムセブン』の場面写真が公開された。
韓国のソリッドスリラー『テロ, ライブ』を原作に、全編に渡って緊張感が漂う中、オリジナル展開をふんだんに盛り込んだ本作。あるものが仕掛けられたテレビ局。交渉役に指名されたのは、元人気キャスター。犯人の正体と本当の目的とは何なのか――前代未聞&命懸けの生放送(ショウタイム)。
「キャスターという役は想像もしていなかったです」と言う阿部は、元人気キャスターを演じると決まってからは、同じ世代のキャスターにリサーチをし、撮影前から準備に時間をかけ、その上でリハーサルを何度も行った。実は、キャスター役は避けていたと話す阿部だが、「この年齢になって、これまで避けていたからこそ演じてみたい」と挑戦。
演じた元人気キャスターの折本眞之輔については、「実際に生放送中に事件が起きて、それをライブで伝えていかなければいけない。こんな面白いことはないと思います。折本は『ショウタイム7』のキャスターを一度降ろされているので復帰したいという野心があり、一発逆転を狙って爆破事件を利用しますが、キャスターとして冷静に振る舞わなければいけない場面でそういった人間ドラマがリアルタイムで進んでいくのがとても面白いです」