くらし情報『オムロン、測定データを電子カルテに無線転送できるチェックモニタを発表』

2014年7月10日 09:46

オムロン、測定データを電子カルテに無線転送できるチェックモニタを発表

オムロン、測定データを電子カルテに無線転送できるチェックモニタを発表
オムロン ヘルスケアは7月8日、血圧や体温、SpO2(動脈血酸素飽和度)などの測定バイタルデータを電子カルテに自動転送するスポットチェックモニタ「HBP-1600」に、無線通信機能を搭載した機能拡張版を発表した。

同製品は、無線LAN通信機能を搭載しているため、測定した血圧や脈拍数などのバイタルデータを、送信ボタンを押すだけで簡単に電子カルテに転送することができる。さらに、別売のバーコードリーダを利用して、患者と測定する医療従事者が身に付けているバーコードの情報からID認証を行い、測定データとともに患者と測定者の情報を電子カルテに転送でき、安全で効率的な看護業務をサポートする。

また、従来品では、USB通信機能を搭載した他社の血糖計と組み合わせて利用することが可能だったが、「HBP-1600」機能拡張版では、新たにRFIDを内蔵した他社の血糖計との連動が可能となった。これにより、測定後、血糖計を本体にかざすだけで、測定データが転送されて本体画面に表示できる。さらにデータを確認した後、送信ボタンを押すと測定データは電子カルテに転送されるので、血圧や脈拍、体温などの測定データと合わせて入院患者の容態を総合的に管理することができる。

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