2014年7月30日 14:48
フォーティネット、AWSで利用可能なWAFの支払い方法を拡充
フォーティネットは7月29日、Amazon Web Services(AWS)で利用可能なWebアプリケーションファイアウォール(WAF)製品のFortiWeb-VMを拡張したと発表した。オンデマンド、pay-as-you-go型(利用時払い)のサービスを追加する。
AWS向け FortiWeb-VMはAWSを利用している企業顧客のクラウドベースWebアプリケーションのセキュリティを強化するだけでなく、PCI DSS要件の遵守をサポートする製品。
既存のBYOL(Bring Your Own License)オプションに加えて、時間単位、年間単位の購入でシームレスに利用できるようになる。
オンデマンド配信や、計測、請求、支払いの処理を統合して行うことが可能なAWSマーケットプレイス経由で、AWSカスタマーはAWSインフラストラクチャを使うのと同様に「security-as-a-service」を利用することができる。
この新たなオンデマンド、pay-as-you-go型サービスの大きな利点として、予測可能なコストモデルを提供しつつ、緊急のニーズに対応するためにソリューションを拡張できる点を挙げている。