飼い主が帰宅したときに、玄関でちょこんと座って出迎えてくれる猫ちゃん。何とも愛らしい姿に、「猫を飼っていて良かった」と思う方も多いはずです。でも、なぜ猫はこんな風にお出迎えをしてくれるのでしょうか。そこに隠された猫の気持ちを紹介します。
■犬は鼻、猫は…?
猫の耳は地獄耳。飼い主が外から帰宅した音を、いち早く聞き取るのが猫だと言われています。だからこそ飼い主がドアを開ける前から、スタンバイすることが可能なのです。
ちなみに猫の耳は、ただ単に音を聞き取る能力だけに優れているわけではありません。
なんと音の高さの違いも、敏感に察知できると言われています。これにより、遠くから聞こえてきた足音がいったい誰のものなのかを、判別することも可能なのです。「飼い主だとお出迎えするのに、宅配便の人は無視」なんて芸当も、この能力が可能にしていると言えます。
■ニャーとなくのは?
お出迎えをする猫の中には、飼い主の姿を見た途端、ニャーと大きくなく猫もいます。これは「飼い主が帰ってきて嬉しい気持ち」と、「何かを要求する気持ち」が含まれている声だと言われています。「お留守番、頑張ったよ」と褒めてほしいのかもしれませんし、「お腹空いたよ」