くらし情報『“缶コーヒー復権”への深い思いが詰まった「プレミアムボス」とは』

2014年11月28日 16:30

“缶コーヒー復権”への深い思いが詰まった「プレミアムボス」とは

“缶コーヒー復権”への深い思いが詰まった「プレミアムボス」とは
●“缶コーヒー復権”への深い思いが詰まった「プレミアムボス」とは
通常よりもちょっと上質、贅沢であることを意味する“プレミアム”を謳い、消費者の心を掴んだ商品のヒットが近年続く中、缶コーヒー市場もプレミアム市場が湧き始めている。中でもサントリーの「BOSS」ブランドが9月に発売した「プレミアムボス」が特に好調だ。

発売からわずか2ヶ月あまりで340万ケースを出荷。年内計画に掲げた300万ケースに対して既に1.5倍の水準となり、年内400万ケースを超える出荷を見込む。
缶コーヒー市場全体では前年並みの売上水準の中、「プレミアムボス」好調に牽引されて、BOSSブランド全体も、2014年度の計画8,400万ケースに対し、現時点で既に8,600万ケース超と見込んでいるようだ。

そんなヒット商品をメーカーのマーケティング担当者はどのように見ているのだろうか。サントリー食品インターナショナル食品事業本部 ブランド戦略部 部長の柳井慎一郎氏に話を訊いた。

○缶コーヒー好きが好む味を追求

柳井氏によると、今回の商品が生まれた背景には“缶コーヒーの復権”という思いがあるという。
というのも、ここ数年、缶コーヒーを含むコーヒー市場全体は多様化してきており、人々は以前よりも様々なスタイルでコーヒーを楽しみ、選択肢も増えた。

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