くらし情報『中谷美紀が「ストイック」と言われる理由とは? 現場では"料理長"の一面も』

2014年12月11日 22:31

中谷美紀が「ストイック」と言われる理由とは? 現場では"料理長"の一面も

中谷美紀が「ストイック」と言われる理由とは? 現場では"料理長"の一面も
映画『繕い裁つ人』(2015年1月31日公開)の完成披露試写会が11日、東京・新宿ピカデリーで開催され、女優の中谷美紀、片桐はいり、三島有紀子監督らが舞台あいさつを行った。

本作は、漫画家・池辺葵が漫画雑誌『ハツキス』(講談社)で連載中の『繕い裁つ人』を原作に、『しあわせのパン』(2012年)や『ぶどうのなみだ』(2014年)などで知られる三島有紀子監督がメガホンを取った作品。祖母が始めたこだわりの洋裁店を受け継いだ2代目の店主・市江を中谷美紀が演じ、彼女の「世界で1着だけの一生もの」というこだわりが、ブランド化を勧める営業マン・藤井との出会いによって揺れ動いていく。

「愚直なまでにまっすぐに演じることを心がけました」と語る中谷。劇中では見事な裁縫技術を披露しているが、「ミシンはおろかボタン付けも自分でしないんですよね。裾上げやボタン付けはまずしない」というのが実際の姿。プライベートでボタンがとれた時は仕事場まで持ち込み、スタイリストの前で直前にとれたことをアピールして直してもらっているという。

そんな苦手な分野でも、役作りのためにクランクインの1カ月前から足踏みミシンの操作を練習。

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