くらし情報『白色申告の記帳義務化を知っていた申告者は54%にとどまる - freee調査』

2015年1月10日 17:00

白色申告の記帳義務化を知っていた申告者は54%にとどまる - freee調査

白色申告の記帳義務化を知っていた申告者は54%にとどまる - freee調査
freeeは1月8日、確定申告に関する調査「確定申告に関するアンケート」を実施し、その結果を発表した。

2014年12月16日~19日までインターネットを利用したアンケート調査を実施。平成26年年度所得税確定申告予定の20代~60代男女400名から回答を得られた。

調査結果によると、平成26年度からの白色申告の記帳義務化を知っていたかの質問では、知っていたのは約半数の54%となった。

また、記帳義務化に伴い、白色申告は税制優遇のある青色申告と同等の手間がかかることとなるが、平成26年度の申告か、青色申告に移行した白色申告者は3%に留まった。

e-tax(電子申告)の利用に関する質問では、30代以下で電子申告利用率が他の世代の倍以上となっている。一方、税理士などに申告を依頼する代理申告は年代が高くなるに連れて利用率が高くなる、という傾向になってている。

確定申告や経理業務で1番大変だったことは、「日々の記帳」「確定申告に関する知識の取得」の順となり、普段の記帳などの実作業に加えて、確定申告特有の知識を得るのに苦労していることがわかった。


ユニークなものでは「確定申告の時期はどのような気分になるか」

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