「保活」必勝法 (2) 出産前から保活は始まっている! 保活開始のベストタイミングとは

これからママになる人にとっては、まずは出産に向けて万全を期すことが最優先。保活は、子どもが生まれて少し落ち着いてから、とイメージしている人は多いのではないでしょうか。しかし、実は保活は妊娠中から始めておいた方がよいといえます。単に早く始めるから有利というだけでなく、妊娠中だからこそのメリットもありますので、これから出産を迎える方は特に意識しておかれると良いと思います。
○出産後は行動が制限される
妊娠中からスタート! といっても、いきなり保育園に申し込むわけではありません。取るべきアクションの順番や内容から保活をフェーズ分けすると……
1.情報収集
2.フィールドワーク
3.申し込み
以上の3つに分けられ、この順に進めていくのが効率的です。よって、最初は1の情報収集フェーズにおいて、十分な下調べをすることから始めます。続く2のフィールドワークのフェーズでは、保育園見学や役所の窓口を訪れるといったアクションが出てきます。
このフェーズ1と2を出産前になるべく終わらせておくことをお勧めします。
では、わざわざ出産前から行動を起こすメリットは何でしょうか。情報収集するには、案内冊子を読み込んだりインターネットで調べたりする必要があるのですが、産後はまずそういった時間を取ることが難しくなります。