くらし情報『ホットライン受付件数が24%増、30~40代の悩みは「職場の問題」50.1%』

2015年6月1日 14:53

ホットライン受付件数が24%増、30~40代の悩みは「職場の問題」50.1%

ホットライン受付件数が24%増、30~40代の悩みは「職場の問題」50.1%
日本産業カウンセラー協会は5月29日、2014年度(2014年4月1日から2015年3月31日までの1年間)における全国の相談室(対面相談)および通年無料電話相談「働く人の悩みホットライン」の相談件数と相談内容の統計結果を公表した。

これによると、2014年度における対面による相談件数は、総計4,454件(男性2,264件、女性2,190件)で、2013年度比で4件減。また、通年無料電話相談「働く人の悩みホットライン」は、総計5,323件(男性2,234件、女性3,089件)で、2013年度比1,041件増となり、24%増加した。

「対面による相談室」および「働く人の悩みホットライン」のどちらにおいても30代、40代の企業中間管理職層にあたる年代からの相談が全体の約6割を占めていた。

30代および40代の相談者からの相談内容について分野別割合をみると、対面による相談と無料電話相談を利用した場合のどちらでも、「職場の問題」が最も多く、相談室32.6%、無料電話相談50.1%。さらに、この層からの「職場の問題」における相談内容の内訳は、「仕事のこと(相談室40.7%、ホットライン26.4%)」

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