COMPUTEX TAIPEI 2015 - AMD、次世代GPU「Fiji」らしきチップを初公開。正式発表はE3か
発表内容そのものはすでにレポートした内容から外れるものはない。ここに記載されていない内容としては、DellがCarrizo搭載製品を発表したほか、東芝/ACERの製品も展示されていた(Photo01)ことと、Carrizoのダイが公開された(Photo02)程度である。
さて、発表会ではこれに加えて、前から噂されている"Fiji"(開発コード名)と思しきチップをLisa Su氏が公開する(Photo03)とともに、この製品が米国時間の6月16日に発表される事を明らかにした(Photo04,05)。
ちなみにチップを拡大してみるとこんな感じ(Photo06)で、かなりGPUのダイが大きい。
以前にこちらの記事でも説明した通り、HBMチップそのものは5mm×7mmのサイズであることが分かっている。そこでPhoto06からパッケージおよびGPUダイの大きさをそれぞれ計算すると
パッケージ:53.3mm×53.3mm
GPUダイ:22.1mm×25.9mm
と算出される。
実に572.4平方mmものダイという巨大なものになる計算だ。4つのHBMチップがそれぞれ35平方mmだから、見比べてもらっても分かると思う。
これまでのハイエンド製品だったR9 290Xが438平方mmだから、1.3倍という相当な大きさになる。仮にプロセスが同じままだとすれば、単純計算で57CU位まで増やせる計算になる。実際にはHBM周りなどがもう少しエリアサイズを食うとは思うが、それでも54CUは堅いと思われる。シェーダ(Radeon Core)数だと3456基になる。
これより大きなダイも世の中には存在していて、それはGeForce GTX Titan Xに使われているGM200である。こちらは601平方mmで、シェーダ(CUDA Core)数は3072基である。
単純な比較だと、Fijiはシェーダ数では圧倒しており、しかもHBMによる広帯域メモリが利用できるから、これは非常に競争力のある数字である。
また、筆者は以前に「Fijiでは20nmプロセスを使うと予想」していた。ただ、ここまで大きなダイで20nmだと、さらにシェーダ数が増える(正確な試算は不可能だが100CU近くになりそうだ)し、しかも現段階で量産製品がほとんどない20nmでこの巨大なダイを製造すると、Yieldが恐ろしく低くなりそうだ。そう考えると、Fijiもまた28nmプロセスで製造しているということなのかもしれない。
仮にそうだとすると、消費電力の方は結構シビアになりそうだ。300W以内に収まっていればいいのだが……という感じを受ける。このあたり、まもなく製品が登場すると予想されるだけに、評価が(筆者自身)楽しみである。
この記事もおすすめ
提供元の記事
関連リンク
-
new
71歳アグネス・チャン、美脚あらわなショートパンツ姿の近影公開「スタイルいいなぁ~」「アグネスさん可愛い」
-
new
ヤーレンズ単独ツアー、圧巻の“漫才8本”で幕開け 来年3月には武道館「M-1チャンピオンとして、できるよう…」
-
new
『一次元の挿し木』悠(山田涼介)、紫陽(堀田真由)に会えるのか 義理の父(佐々木蔵之介)と対峙
-
new
中島歩、朝ドラで夫婦役・今田美桜が登場 撮影秘話を語る「心が今田さんと通じ合った感じがして…」 30日放送『日曜日の初耳学』
-
new
71歳・片岡鶴太郎、“ティファニーのイヤリング”光るこだわりの私服コーデを披露「ダンディ」「イケオジ」「渋すぎる、お手本にします」