2015年6月10日 15:41
Adobe Flash Playerに複数の脆弱性 - JPCERT/CC
JPCERT/CCは6月10日、Adobe Flash Playerに複数の脆弱性があるとして注意を呼びかけた。これら脆弱性を悪用されると、遠隔の第三者により、Adobe Flash Player を不正終了されたり、任意のコードを実行されたりするおそれがあるという。
一方、米Adobe Systemsは6月9日(現地時間)、CVE番号ベースで13件の脆弱性(CVE-2015-3096, CVE-2015-3097, CVE-2015-3098, CVE-2015-3099, CVE-2015-3100, CVE-2015-3101, CVE-2015-3102, CVE-2015-3103, CVE-2015-3104, CVE-2015-3105, CVE-2015-3106, CVE-2015-3107, CVE-2015-3108)を修正する「Adobe Flash Player」のセキュリティアップデートを公開した。
対象となる製品とバージョンは以下のとおり。
Adobe Flash Player 17.0.0.188 およびそれ以前のバージョン(Windows/Mac)