くらし情報『尾上松也、巨大映像化した日本美術の傑作に興奮「会場に布団敷いて眠りたい」』

2021年7月17日 06:00

尾上松也、巨大映像化した日本美術の傑作に興奮「会場に布団敷いて眠りたい」

尾上松也、巨大映像化した日本美術の傑作に興奮「会場に布団敷いて眠りたい」

歌舞伎俳優の尾上松也がこのほど、アンバサダーを務めるデジタルアート展『巨大映像で迫る五大絵師 -北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界-』(7月16日~9月9日、東京・大手町三井ホール)のプレス発表会に出席し、その魅力を興奮気味に語った。

同展では、葛飾北斎の『富嶽三十六景』と歌川広重の『東海道五拾三次』、俵屋宗達と尾形光琳が描いた2つの『風神雷神図屏風』の競演、伊藤若冲の代表作『仙人掌群鶏図』など、日本美術の傑作が巨大映像となって集結。最新技術でデジタルリマスター化を実現し、和紙の繊維1本1本の質感まで、立体的に復元している。

松也は「大画面で見る迫力、その美しさに本当に息が止まるような感じがいたしました。すごいなと思ったのは、これだけ大画面で詳細に見られるなんてことは、当時の絵師の皆さんは想像もしてなかったはずなんですけど、これだけのアップになってもどれだけ繊細に描かれていたかがよく分かって、ずっと見ていられるのは、改めて五大絵師をはじめ皆さんの作品の素晴らしさとすごさを実感しましたね」と興奮。

特にお気に入りの作品は『東海道五拾三次』だそうで、「庶民の息遣い、暮らしぶりがすごく想像できるし、大画面で見ることによって本当に街の中に入って住民の1人になったような感覚が一番大きかったですね」

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