2015年9月10日 08:00
非常食を全く備えていない人は34.2% - どんなものがいい?
ミドリ安全はこのほど、非常食の備えに関してアンケート調査の結果を発表した。調査は8月20日~21日、関東で子どもと暮らしている20~49歳の女性500人を対象にインターネット上で行われた。
災害・震災時に対応するための非常食について聞いたところ、34.2%の人が非常食を備えていないことが分かった。その理由を聞くと、「備えたいがつい忘れてしまう」(32.7%)が最も多く、「保管スペースがない」(21.1%)、「お金がかかる」(20.5%)などの回答が挙がった。
「非常食を現在備えている」と回答した人が何を備えているのか質問すると、最も多かったのは「水」。その次に「パン・クッキー・カンパン」「缶詰」が続いていた。
「非常食(防災食)の賞味期限が切れてしまった経験がありますか?」という質問では、86.7%の人が「ある」と回答。その対処法では、約3割が「処分した」と回答した一方、賞味期限後そのまま食べた(23.8%)や、そのまま置いてある(11.1%)と回答した人もいた。
非常食の賞味期限を確認しているかを聞いたところ、「定期的に確認している」と回答したのが20.0%で、「ほとんど確認していない」