2015年9月10日 14:51
Apple、A8プロセッサ搭載でさらに高速になった「iPad mini 4」
米Appleは9日(現地時間)、iPad miniシリーズの新モデルとなる「iPad mini 4」を発表。同日より販売を開始した。
iPad mini 4は、iPad miniシリーズの第4世代モデルとなる製品。従来モデルであるiPad mini 3と比べ、プロセッサが「A7」から「A8」、グラフィックスが「M7」モーションコプロセッサから「M8」モーションコプロセッサにバージョンアップ。それに伴い、CPU処理速度が30%、グラフィックス処理が60%高速になった。また、本体サイズが18%薄くなったほか、最大37gの軽量化を図っている。ソフトウェア面では、iOS 9から追加されるiPad向けマルチタスク機能「Split View」に対応している。
ディスプレイはIPS方式の7.9型Retina(2,048×1,536ピクセル、326ppi)を採用。
8メガピクセルのiSightカメラ、1.2メガピクセルのFaceTime HDカメラ、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、Touch IDなどを備える。
ラインナップは、Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルを用意。