くらし情報『ウェアラブルでメガネ市場拡大に乗り出すJINSの「本気度」 - 西田宗千佳の家電ニュース「四景八景」』

2015年10月17日 11:00

ウェアラブルでメガネ市場拡大に乗り出すJINSの「本気度」 - 西田宗千佳の家電ニュース「四景八景」

ウェアラブルでメガネ市場拡大に乗り出すJINSの「本気度」 - 西田宗千佳の家電ニュース「四景八景」
●視力矯正がいらない人にもメガネを売る
直近のニュース記事をピックアップして、「家電的な意味で」もうちょい深掘りしながら楽しい情報や役に立つ情報を付け加えていこう……という趣向で進めている当連載。今回の題材は以下の記事だ。

眠気や疲れを可視化できるアイウェア「JINS MEME」、11月5日に一般販売(10月15日掲載)

こういうスマートグラスは、Google GlassのようにAR技術などを組み合わせた「ベターディスプレイ」としてのアプローチが多いのだが、「JINS MEME」(ジンズ・ミーム) はまったく異なる。ディスプレイとしての機能はなく、センサーを使って身体の情報をモニタリングすることに特化した「ベターセンサー」アプローチのスマートグラスと言える。

Googleが一時的に計画をスローダウンさせたこともあって、スマートグラスの行方は混沌としている。だがその中で、メガネメーカーが独自のアプローチで市場参入を目指すのは、世界的にもまだあまり例がなく、痛快な出来事でもある。JINS MEMEのコンセプト作りや商品企画は、JINSの運営元であるジェイアイエヌが担当するものの、ハードウエアとしての開発と設計は、デバイス設計ではトップメーカーの一角にいるアルプス電気である。

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