2015年10月27日 09:30
直接会わなくてもビジネスは成り立つ、新しいテレワークのかたち
日本政府は2020年までに、「テレワーク導入企業を2012年度比で3倍」、「週1日以上終日在宅で就業する雇用型在宅型テレワーカー数を全労働者数の10%以上」といった高い目標を掲げており、昨今「テレワーク」に対して非常に注目が集まっている。
「テレワーク」というと、これまで「在宅勤務」の意味合いが強かったが、最近ではさまざま広がりを見せている。今回はSkypeを利用してビジネスを創出しているという北海道札幌市に拠点を置くラジカルブリッジの斎藤栄氏を取材した。取材はもちろん、Skypeで。
○業務アプリ構築を定額プランで提供
ラジカルブリッジは、 ITアドバイス事業/クラウドソリューション事業/受託開発事業/開発サポート事業などを手がける企業。2012年に同社を設立した代表の斎藤氏は、2013年から“クラウドおじさん”としてクラウドの導入支援・啓蒙活動を始め、2014年からはサイボウズ公認の「kintoneエバンジェリスト」として活動している。
そんな同社が提供しているのが、Webデータベース型のビジネスアプリケーションをノンプログラミングで自由に設計できるサイボウズのクラウドサービス「kintone」