くらし情報『アズジェント、地方公共団体向けメール添付ファイルの無害化ソリューション』

2015年11月20日 09:30

アズジェント、地方公共団体向けメール添付ファイルの無害化ソリューション

アズジェント、地方公共団体向けメール添付ファイルの無害化ソリューション
アズジェントは11月17日、地方公共団体、教育機関を対象にメールの添付ファイルを無害化(サニタイズ)するためのソリューション「Secure Data Sanitization(SDS)」のパブリックパッケージの提供を開始すると発表した。

アズジェントは、自社の考えるメールの添付ファイル無害化ソリューションとして、イスラエルのVotiro(ボティーロ)社のSDSの取り扱いを行っている。SDSは、ファイルが「マルウェアを含んでいるかもしれない可能性」を重要視し、メール添付などによって外部から入ってくるすべてのファイルを無害化する。

一般的にエクスプロイトキットやマルウェアはファイルのメタデータや空ビットスペース、マクロの中に潜んでいることから、これらのデータをチェックして、ファイルに不要なデータ部分を削除、あるいは意味のない情報に書き換えることで、無害化する。

海外では、セキュリティ要件の厳しい政府機関、発電所、航空宇宙産業、金融などで採用されている。メール添付ファイル無害化ソリューション「SDS」と5年間の保守がセットになったパッケージで、定価は500ユーザーで798万2000円。販売は24日から開始する。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.