2021年12月13日 07:00
ムロツヨシ、“お調子者”の原点…少年期に笑いの大切さ実感! 役者としての転機も明かす
●頑張ってお調子者になっていた少年期
周囲を惹きつける人柄も魅力的で、ドラマ、映画、舞台にと快進撃を続けている俳優のムロツヨシ。世界的大ヒットを記録したアニメーション映画『ボス・ベイビー』の続編『ボス・ベイビーファミリー・ミッション』(12月17日公開)では、前作に引き続きボス・ベイビー役を演じている。下積み時代を経験しながらも、今年は初主演を果たした映画『マイ・ダディ』が公開となるなど「俳優としての夢が叶った実感がある」というムロ。しかしながら「実感はあるけれど、これからの目標の立て方を考えないといけない」と告白。「現状維持をしようと思ったときが一番危険だと思っている。思い切った変化が必要かもしれない」と思いを巡らせる。今の彼を作り上げた少年期を振り返りながら、ムロツヨシが役者としての現在地を明かした。
■ボス・ベイビーは「飲み友達」 続投に喜び
見た目は赤ちゃん、中身はおっさんであるボス・ベイビーの活躍を描く本シリーズ。
前作の25年後の世界を舞台に、すっかり大人になったボス・ベイビーと兄ティムの前に、「悪の天才博士が世界征服を企んでいる」という情報をキャッチしたベイビー社から派遣されてきたボス・レディが登場。