理研、日本人の2型糖尿病の発症に関わる新たな遺伝子領域を発見
同成果は理研統合生命医科学研究センター腎・代謝・内分泌疾患研究チームの前田士郎 チームリーダー(琉球大学医学研究科 教授)、今村美菜子 客員研究員(琉球大学医学研究科 准教授)と東京大学大学院医学系研究科/東京大学医学部附属病院の門脇孝 教授らの共同研究チームによるもの。1月28日に英国科学誌「Nature Communications」に掲載された。
2型糖尿病は、生活習慣などの環境要因とともに遺伝要因が発症に関与することが知られている。これまで、疾患感受性遺伝子を見つける代表的な手法であるGWASを使って、数多くの2型糖尿病の疾患感受性遺伝子領域が報告されている。しかし、その多くは欧米人を対象に行われた解析であり、日本人での遺伝要因を解明するためには、日本人を対象としたGWASを行う必要があった。
同研究チームは、約4万人の日本人2型糖尿病のGWASを行い、新たに同定された疾患感受性領域を別の約1万3千人の日本人集団を用いて検証した。その結果、2型糖尿病疾患感受性と関連するこれまでに報告されていかった7つの遺伝子領域を同定することに成功した。
また、同定した7領域を含む90の疾患感受性遺伝子領域内の遺伝子について、さまざまな遺伝子情報データベースと照合したところ、既存の2型糖尿病治療薬に加え、他の病気の治療薬として開発された薬の中にも2型糖尿病の疾患感受性遺伝子領域をターゲットとしているものが複数あることがわかった。この結果によって、これらの薬が2型糖尿病の治療にも適応できる可能性があることが示された。
今後、新たに同定された7つの領域内の遺伝子について、その働きを詳細に解析することで、2型糖尿病患者の個人の体質に合わせた治療法の確立につながることが期待される。
提供元の記事
関連リンク
-
“美容男子”43歳・青木源太アナ&26歳・秦令欧奈アナがタッグ…話題の美容法を検証 肌年齢も公開【コメントあり】
-
new
新幹線で…妻「静かにしてください」迷惑客「うるせぇババァ!」⇒直後【ある行動】で「そんな…」客が絶望したワケ
-
new
新幹線で指定席に座る女性。だが直後⇒車掌「警察を呼びますよ」女性が真っ青になったワケ
-
new
柔道金メダリスト・角田夏実、夢の“道場づくり”実現へ 建設予定地を初公開「おじいちゃんの願いでもあった」 パリ五輪の原動力となったセカンドキャリア構想と亡き祖父の夢
-
松田元太主演『はだかんぼうたち』キャスト陣解禁 萬田久子&伊藤歩&平子祐希らが危険な大人の恋愛群像劇を加速