2016年3月28日 19:28
パイオニア、HDR伝送やGoogle Castに対応したハイレゾAVレシーバー
オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは3月28日、パイオニアブランドのAVレシーバー「VSX-831」を発表した。4月下旬より発売する。価格は77,000円(税別)。
VSX-831は、DACチップに旭化成エレクトロニクスの「AK4458」を採用したAVレシーバー。PCM 192kHz/24bitのハイレゾ音源を再生できる。WAV、FLAC、Apple losslessなどのファイルをサポート。DSDファイルはPCMに変換して出力する。
自動音場補正技術「MCACC」を搭載しており、集音マイクで周波数と音圧レベルを測定したうえで、音場を補正しサラウンド空間を構築する。
独自開発の「フェイズコントロール」技術により、マルチチャンネル再生で発生する低音の遅れを解消する。
6基のHDMI入力と1基のHDMI出力を備え、HDCP2.2準拠の4K/60p映像、HDR映像、BT.2020などに対応。HD画質のコンテンツを4K相当にアップスケーリングする「Super Resolution」も搭載している。
5.2ch対応で、定格出力は80W、実用最大出力は160W。インタフェースは、光デジタル入力×1、同軸デジタル入力×1、アナログ入力×2、プリアウト×2など。