ベネチア映画祭上映の衝撃作『異端の鳥』、dTV配信スタート
ヴァーツラフ・マルホウル監督の映画『異端の鳥』(19)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。
同作は、1965年にポーランド作家イェジー・コシンスキ氏の『ペインティッド・バード』を、ヴァーツラフ・マルホウル監督が11年の歳月をかけて映画化。東欧で生まれ、ホロコーストを逃れて地方に疎開した少年が、行く先々で人種の違いから「悪魔」と罵られ、差別を受けながらも、必死に生き延びる姿を描いている。
主演を務めたペトル・コトラールは、本作で俳優デビューした新人でありながら、運命に翻弄される少年役を熱演。撮影もペトル・コトラールの成長にあわせて2年間にわたって行われた。
また、ベネチア映画祭で上映された際には、リアルな暴力や迫害シーンに途中退場者が続出。しかし、ただの残酷描写ではない奥深い物語や展開が賞賛を集め、上映後は10分間スタンディングオベーションが鳴り止まなかった。
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