2023年5月31日 06:00
佐藤浩市、横浜流星をノックアウト! ボクシングにかける2人が熱い『春に散る』予告
俳優の佐藤浩市と横浜流星がW主演を務める、映画『春に散る』(8月25日公開)の本予告映像&ビジュアルが31日、公開された。
同作は沢木耕太郎による同名小説の実写化作。不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一(佐藤浩市)と、偶然飲み屋で出会い、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾(横浜流星)。仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、翔吾は仁一にボクシングを教えて欲しいと懇願し、2人は世界チャンピオンを共に目指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく。
公開された予告映像は、仁一と翔吾が運命の出会いを果たすシーンから始まる。いきなり路上で、拳を交わし合う2人だが、仁一にノックアウトされてしまう翔吾。そこから「あんたのボクシングを教えて欲しい」と懇願する翔吾だったが、仁一はそれをあしらう。
しかし、かつてのボクシング仲間の次郎(哀川翔)と佐瀬(片岡鶴太郎)が「テストしてやろうじゃないの。
どうせ暇なんだしよ」と仁一を説得し、ボクシングに命を懸ける男たちのドラマが動き出す。自身のボクシングキャリアを経て、人生のどん底を見た仁一らは、「俺、世界を獲るから」