2024年1月11日 20:16
上白石萌音、自身は「会社勤めとかできない人間…」松村北斗も「経営破綻」
映画『夜明けのすべて』(2月9日公開)の完成披露試写会が11日に都内で行われ、松村北斗、上白石萌音、光石研、三宅唱監督が登場した。
同作は瀬尾まいこ氏による同名小説の実写化作。月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢美紗(上白石)と、パニック障害を患い、様々なことをあきらめて、生きがいも気力も失っている山添が、職場の人たちの理解に支えられながら、友達でも恋人でもないけれど、どこか同志のような特別な気持ちが芽生えていく姿を描いている。
○■映画『夜明けのすべて』で同僚役の松村北斗、上白石萌音、光石研が想像
今作ではキャスト陣が同じ会社で働く役ということから、「それぞれどのような社員になりそうか」というトークに。作中では社長役の光石だが「僕、本当にそういうのないんですよ。リーダーシップとか」と全否定。松村が「リーダーシップっていう意味では監督」と話を振るも、三宅監督は「映画館でアルバイトしていたときはあるんですけど、長年使えないことが許されているような、ただ映画のチラシを眺めて、次観たい映画について調べているような」とこちらも拒否する。
松村は「僕は、ギリギリ遅刻してくるやつじゃないですか? 苦手なんですよ、約束の時間通り行くの」