2024年4月21日 20:42
沖縄国際映画祭、16年の歴史に幕 ガレッジセール寂しさも感謝「16年も続けることができてありがとう」
今年で最後となる「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」が20日・21日、沖縄県内で開催。21日にエンディングイベントとして「Laugh&Peace LIVE」が那覇市文化芸術劇場なはーと 大劇場で行われ、16年の歴史に幕を閉じた。
「沖縄国際映画祭」は沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典で、2009年にスタート。2015年から「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」に名称を変更した。16回目にしてラストの今回は、「お~い、お~きな、お~もしろい、お~まつりだ~。」をキャッチコピーとし、4月20日・21日の2日間にわたって開催された。
最終日は、映画の上映や舞台挨拶に加え、国際通りでメインイベントとなるレッドカーペットを開催。参加映画作品の出演者やイベント出演者、関係者ら総勢756人が参加し、カーペット沿いには大勢の観客が駆け付けた。
エンディングの「Laugh&Peace LIVE」は二部構成で開催。
第2回沖縄国際映画祭から出演し、同映画祭を代表するアーティスト・かりゆし58によるライブや、宮沢和史プロデュースによる沖縄県内外で活躍している若手琉球古典音楽演奏家のライブが行われた。