満島ひかり、ダンボール抱えてプロデューサーを祝福「爆弾ではなく花束を」

女優の満島ひかりが6日、都内のホテルで行われた「2025年 エランドール賞」授賞式に登場。映画『ラストマイル』でプロデューサー賞を受賞したTBSスパークルの新井順子プロデューサー祝福した。

『ラストマイル』で主演した満島は、劇中で爆弾が仕掛けられたダンボールを抱えて登場。「今日は爆弾ではなく、花束を(笑)」と笑顔を見せた。

撮影現場では、「(塚原あゆ子)監督と(脚本の)野木(亜紀子)さんの間で、時には頓珍漢なことを言ったり、脚本を読んで寸劇を繰り広げながら、新井さんがいることで中和されて、また作品が豊かになっていくのが印象的でした」と振り返る満島。新井氏がスピーチで声を震わせているのを聞いて、「いつもすごいふざけたりしてるのに、私も移って緊張しちゃいます(笑)」と冗談めかして話していた。

新井氏は『ラストマイル』という作品について、「野木さんのすごく緻密な脚本と、塚原監督の“塚原ワールド”という強いタッグの2人にいつも揉まれながら作品作っておりますけども、そこに満島さんをはじめキャストの皆様にお集まりいただいて、さらには『アンナチュラル』『MIU404』というドラマの人たちにもまた出てほしいなと思って、本当にお忙しい中、1～2日を空けていただいて、シェアユニバースというものが完成することができました」