2012年3月13日 10:45
ランボルギーニの世界販売が好調、2011年は台数23%増、売上げ19%増
ランボルギーニジャパンは12日、イタリアの本社であるアウトモビリ・ランボルギーニの2011年度の会計について発表した。
販売台数、売上高ともに2桁成長を記録し、とくに販売台数は前年の1,302台から1,602台へと、23%増加した。
2011年は世界的な経済危機が回復傾向となり、スーパースポーツカーを製造するランボルギーニにも追い風に。
売り上げは前年の2億7,100万ユーロから3億2,200万ユーロへと19%増加。
ガヤルドの販売が伸び、フラッグシップ・モデルのアヴェンタドールも投入されたため販売が急増した。
同社は最大の市場としてアメリカ、中国を挙げ、以下イギリス、ドイツ、イタリア、中東が続く。
日本市場については、ランボルギーニ ジャパン代表のエジナルド・ベルトーリ氏が、「2011年のガヤルドの販売台数は前年比60%増加しました。
アヴェンタドールの受注は現在80台を超えています。
今後もランボルギーニにとって日本が重要なマーケットのひとつであることは間違いありません」と述べた。
こうした好調な業績について、アウトモビリ・ランボルギーニ 社長兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏はアヴェンタドールの成功を要因のひとつに挙げ、「その性能と効率の高さ、未来的なデザインにより、知名度においても商業的にも大きな成功を収めた。