くらし情報『銀行トリビア (3) クレジットカードに有効期限があるのに銀行キャッシュカードにないのはなぜ?』

2012年4月9日 08:45

銀行トリビア (3) クレジットカードに有効期限があるのに銀行キャッシュカードにないのはなぜ?

銀行トリビア (3) クレジットカードに有効期限があるのに銀行キャッシュカードにないのはなぜ?
言われてみて気づく人も多いと思いますが、銀行のキャッシュカードに期限はありません。

一方、クレジットカードはカードの表面に書かれているとおり、有効期限があります。

ネットショッピングなどでクレジットカード払いをするときは、カード番号と一緒に有効期限を入力するし、有効期限が近づくと、カード会社から新しいカードが送られてきますよね。

キャッシュカードとクレジットカード、形は同じですが、その仕組みはまったく違います。

クレジットカードの裏面をよく見てみると、小さい字で「このカードの所有権は株式会社○○(クレジットカード会社の名前)にあり、貸与・譲渡・質入れすることはできません。

」と書いてあるように、クレジットカードは自分のものではありません。

クレジットカードで買い物をする場合、カード会社がカードの利用者に代わって代金を立て替え払いをする形になります。

そのためカード会社としては、その立替金を利用者があとできちんと払ってくれないと困ります。


そこで、新規にカードを作る申し込みがあったときは、その人に支払い能力があるかどうかを審査しますし、カードを発行したあとも、支払い状況をチェックしています。

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