くらし情報『7月度の不動産価格指数、前年同月比で11カ月連続下落、マイナス幅も拡大』

2012年12月7日 19:08

7月度の不動産価格指数、前年同月比で11カ月連続下落、マイナス幅も拡大

7月度の不動産価格指数、前年同月比で11カ月連続下落、マイナス幅も拡大
経済・金融および産業動向などの分析レポートなどを行う第一生命経済研究所は、12月5日、2012年7月度における、住宅の不動産価格指数を発表した。

今回で4回目の集計となる同指数は、年間約30万件の住宅・マンションなどの取引価格情報に基づいて、毎月の不動産価格を指数化したもの。

全国に加えて地域ブロックや都市圏別に集計している。

まず、全国の不動産価格指数である「住宅総合」は91.1と、前年の同じ月と比べて-3.2%の下落。

前年同期比でみた場合、前月よりも下落幅が拡大し、11カ月連続のマイナスとなった。

また、3カ月後方移動平均(今月値から過去3カ月の平均値)をとってみても、「マンション」、「更地・建物付土地」ともに下落しており、「住宅総合」では下落基調が続いている。

都市圏別にみると、南関東圏では「マンション」が同-0.2%と3カ月連続でマイナス、「更地・建物付土地」が同-6.0%に転じるなど、全体的に振るわなかった。

一方、名古屋圏では「住宅総合」が前月の-8.2%から-0.4%となり、大幅にマイナス幅を縮小させるなど、改善の動きも部分的にみられる。


また、京阪神圏では、「更地・建物付土地」

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