【エンタメCOBS】国内1号店のコンビニはどこにある? そこで最初に売れた物とは?
さまざまな説があるものの、日本初のコンビニ1号店は1974年に開業した「セブン-イレブン豊洲店」というのが今のところ一番信ぴょう性が高いらしい。開業から現在にいたるまで、30年以上の歴史を持つ同店舗だが、全国に広がる他店舗との違いはあるのだろうか。いや、1号店なんだからきっとあるはずだ。セブン-イレブン・ジャパンの広報の福田さんに聞いてみた。
――1号店ならではの違いはあるのでしょうか。
「全国的に均等なサービスを提供しているので、1号店ならでは、というものはとくにありません」(広報 福田さん)
――1号店といえば、もはやコンビニの老舗といってもいいような気がします。逸話のひとつやふたつ、あってもよさそうなものですが?
「外観、内観、サービスにはほかの店舗との違いはほとんどないと言えますが、1号店ならではのエピソードは残っています。オープン当日、前夜に入っているべき商品の納品が遅れていたんです。
納品車が来るのを店員一同で待ちつつ、7時オープンを前に少しだけお店を開けていました。すると6時半ごろ、中年の男性が来て『入っていいですか』と。正式な開店時間よりも少し早くお店を開けて、最初に売れたのはカウンターのところにあったサングラスだったんです」