【エンタメCOBS】東京VS大阪! ご当地水道水はどちらがうまいのか検証
水道水をペットボトルに詰め、「ご当地水道水」として販売する自治体が増えています。東京都の「東京水」や、大阪市の「ほんまや」もそのひとつ。どんなちがいがあるのか、それぞれを飲み比べて比較してみることにしました。
■ 東京水
原材料:水道水(高度浄水処理水)
内容量:500ml
価格:100円(税込み)
硬度72mg/l(中軟水)
販売場所:都庁舎内売店および都関連施設等
■ ほんまや
原材料:水道水(高度浄水処理水)
内容量:500ml
価格:100円(税込み)
硬度:約45mg/l(軟水)
販売場所:水道局各施設および大阪市関連施設、公共交通機関、病院、ホテル等
ちなみに高度浄水処理というのは、通常の浄水処理(沈でん、ろ過および消毒)ではじゅうぶんに対応できないカビ臭の原因となる物質や、カルキ臭のもととなる物質を、高い除去率で処理できるシステムのこと。通常の浄水処理よりコストがかかるもの(東京都の場合、通常の処理費用より1立方メートル当たり約10円から15円高くなるそう)ですが、おいしい水道水を供給してくれるなら、多少のことには目をつむろうか、となるのは僕だけでしょうか(ここから述べる所見は、あくまでも体験による主観に基づきます)。