【エンタメCOBS】セカイカメラって本当に面白い? 都庁の最上階で試してみた
右も左もiPhoneだらけだ。旧世代の携帯電話を使う身としては「一体iPhoneの何がいいのか」とむやみに反発したくなる気持ちもある。だが、気にはなる。むしろなんか機種変更しちゃおうかなという気持ちすらある。困ったものだ。好奇心が煽られすぎている。その要因はさまざまに考えられるが、一つにはiPhoneアプリの「セカイカメラ」がものすごく気になっているということもある。各メディアに取り上げられ、いずれはTwitterを超えるサービスにもなると言われている。
なんとなく過剰反応のような気もしているのだが、それははたして本当におもしろいのだろうか。
簡単に説明すると、セカイカメラはiPhone上で動作する無料のアプリサービスだ。タッチパネルのアイコンを指でタッチすると、内蔵カメラと連動してアプリが起動する。一見するとただのカメラだが、そこに映し出された場所や建物などに「エアタグ」と呼ばれる文字情報が表示されるのが特徴だ。エアタグはユーザーが自由に投稿できて、皆で共有できる。
早速だが知人のiPhoneを借りて街中で試してみたところ、確かにいろいろなエアタグが出てくる。飲食店の情報や、そのお店の料理を食べた人などがTwitterと連動させてつぶやいた感想もエアタグの文字情報で知ることができる。