【エンタメCOBS】携帯番号、どこまで覚えている?
今回は、どのくらいまで電話番号を覚えているのか、マイナビニュース会員の方に聞いてみました。
調査期間:2012/4/12~2012/4/16
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数 992件(ウェブログイン式)
■自分(881票)
「自分のしか覚えていない。人の携帯番号まで覚えていないので、携帯の電源が切れてしまったときは連絡を取れないで焦る」(23歳/女性/兵庫県)
「昔はほとんど覚えていたはずなのに、いつからか覚えられなくなってきた」(25歳/男性/東京都)
「自分のだけは、書類を何回も書いているうちに覚えてしまった」(23歳/女性/神奈川県)
さすがに自分の番号は、9割の方が覚えているとのこと。色んな書類に書いたり、人に教えたりもしますもんね。
ちなみに、この881人のうち「自分のしか覚えてない」という方は568人。今回のアンケートでは約6割という結果になりました。
■親・兄弟(219票)
「震災を期に、父親の携帯番号は覚えるようにした」(27歳/女性/千葉県)
「親・兄弟でも、一番かける母のものだけ覚えていて、ほかの家族のものはまったく分からない」(25歳/女性/愛知県)
自分以外で覚えている人が多いのは、親・兄弟の携帯番号。「もしも」のときを考えると、一番に身内との連絡を……というのも納得です。
一家の大黒柱である父親、もしくはよく連絡をする母親など、身内の誰か一人だけはという方も。
「自分が携帯を持つ前に聞いた番号なので、覚えている」(37歳/女性/栃木県)
たしかに、友人たちとは携帯を持ち始めた時期が重なる場合も多いですし、付き合いの長い相手のほうが、覚える機会もあるかもしれません。
■恋人や配偶者(175票)
「家からかけるので、彼氏の電話は覚えている」(30歳/女性/神奈川県)
「何かあった時のために、だんなの番号だけは覚えている」(29歳/女性/大阪府)
「恋人の番号を覚えてなくて怒られたので、覚えるようになった」(30歳/男性/東京都)
よくかける人の番号、ということで、身内の次に覚えている方が多いのが恋人・配偶者という結果に。しかし、中にはこんな方も。
「今でも元彼の番号を覚えてしまっている……もういらんのに」(31歳/女性/千葉県)
メモリーなら消せばすみますが、自分の頭の中の記憶はそうもいかないのが困ったところです。
■親友(27票)
「登録はもちろんするけれど、頭の体操と思ってできるだけ覚えるようにしています」(37歳/女性/千葉県)
「常にもしもを考えて生きているので」(26歳/女性/福岡県)
一気に票数が少なくなってしまった感がありますね。多くの方は、恋人・配偶者までが限界ということでしょうか。それ以上となると、たとえ親友でも、なかなか覚えていないようです。
バックアップを取っておくか、手帳などアナログな方法で残しておくかしないと心配ですね。
「友達の携帯番号は覚えていないが、家の電話番号なら覚えています。中学の時までは携帯を持っていなかったので」(23歳/女性/大阪府)
というケースも。
■職場の人(18票)
「上司の番号は覚えてしまった。電話を出る前にわかってしまって、憂うつ」(25歳/女性/東京都)
「職場の貸与携帯電話は連番なので、嫌でも覚えてしまう」(28歳/男性/東京都)
職場の上司や、一緒に仕事をしている同僚もよくかける相手。自然と覚えてしまったという方もいるようです。また、上司の番号を覚えていなくて怒られたというお声もありました。
■それなりに仲の良い友達(13票)
「入っている人の番号をみんな覚えていて、ビックリされました」(27歳/男性/和歌山県)
「覚える気はなかったが、子どもの関係で緊急連絡カードを毎年書かされるので覚えてしまった」(31歳/女性/埼玉県)
ここまで覚えている人は、かなりの少数派でしょう。
よほど記憶力のよい人か、コメントにあるように何度も見る機会がなければ、覚えられなさそうです。
ちなみに、今回のアンケートで「誰のも覚えていない」と答えた方は、52人いました。
「自分の番号ですら覚えられず、携帯番号を電話帳に登録している」(37歳/男性/宮崎県)
何となく分かるかも。自携帯のプロフィール欄を探すのって、案外面倒ですよね。
「一つも覚えていない。正直、変わる可能性がある番号はわざわざ覚える必要性は感じません」(31歳/男性/東京都)
たしかに、せっかく覚えても携帯を変えたり、「もう一台持ったから仕事用はこっちに」などとなったりすることもありますよね。携帯がこれだけ普及し、家の電話にも便利な機能がついているご時世、電話番号というのは覚えるものではなくなってきたのかもしれません。
皆さんは、どのくらいまで覚えていますか?
(島田彩子)