【エンタメCOBS】イクラにスイカ、外国語が語源となっている日本語たち
私たちが普段使っている言葉には、外国語が語源、または由来となったものが数多くあります。ロシア語がそのまま使われている「イクラ」や中国語が語源の「スイカ」。ほかにも、カステラやガラス、ボタンなどが、外国語が変化して日本語として使われるようになった言葉です。今回は、こうした外国語が語源となっている日本語を紹介します。●オクラ
ネバネバが特徴の野菜・オクラは、海外でもそのまま「Okra」(オクラ)といいます。ガーナのトウィ語「nkrama」が語源なんだそうです。海外での読み方がそのまま使われているのを、知らない人が多いみたいですね。
●カバン
「カバン持ってー!」などと普段から使う日本語。
諸説ありますが、オランダ語の「kabas」が元となったといわれています。現代ではあまり使われない古い単語で「旅行カバン」という意味なんだそうです。
●アルバイト
アルバイトはドイツ語の「Arbeit」が語源です。ドイツ語本来の意味は「仕事」「業績」というもの。日本では「本業のかたわらに仕事をする」という意味になっていますね。
●チャルメラ
屋台のラーメン屋の客寄せでおなじみのチャルメラは、ある木管楽器を指すポルトガル語の「charamela」