2019年4月12日 17:30
中国4000万人が涙! あまりに美しい青春ラブストーリー『芳華(ほうか)-Youth -』をチェック
◼︎1970年代の中国、軍の歌劇団で生きる若者たちを描く
DRESS読者の皆さん、こんにちは!
本日ご紹介するのは、『女帝エンペラー』や、『戦場のレクイエム』で多数の映画賞を獲得した中国映画界の巨匠フォン・シャオガン監督の最新作『芳華(ほうか)-Youth -』。
若き日に軍の文公団に所属した自身の経験を、満を持して映画化した作品です。
1970年代の中国を舞台に描かれるのは、文化大革命、毛沢東の死、中越戦争という激動の時代に、軍で歌や踊りを披露し兵士たちを鼓舞する役割を担っていた軍の歌劇団、文芸工作団(文工団)の若者たち。
中国で公開されるや、1カ月で興行収入230億円という大ヒットを記録し、国内の映画賞を席巻しただけでなく、アジアのアカデミー賞と呼ばれるアジア・フィルム・アワードの最優秀作品賞を獲得した、美しく切ない青春ラブストーリーです。
◼︎『芳華(ほうか)-Youth -』のストーリー
1976年。ダンスの才能が認められ、17歳で中国軍の文芸工作団(文工団)の舞踏班への入団が決まったシャオピン。
実父が労働改造所(※)にいるシャオピンにとって、文工団は新しい人生を踏み出す輝かしい場所になるはずだった。
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