子どもの低体温が増加! カラダを温めるためには●●がいいってホント?
これらの原因となっているのは、「代謝の低下」をあげる医師が最も多く、次に「睡眠不足」と「就寝時刻が遅い」(それぞれ45.8%)、「食生活の乱れ」(42.1%)、「冷暖房の使用による体温調節機能の低下」(41.1%)、「運動不足」(35.5%)が続いており、生活習慣の乱れは低体温に結びつきやすいと考えられていることがわかった。
低体温を防ぐために、医師が勧めていることとしては、「適度な運動」(72.9%)、「十分な睡眠」(65.4%)、「食生活の改善」(57.9%)があげられる。「適度な運動」というのは、「ジョギングや鬼ごっこなどの軽く汗をかく程度」のものであり、軽い運動でも十分と考えられている。
また、「十分な睡眠」の目安は、「8時間以上」が9割を占めた。ただ、早く就寝することが大切と考える医師が半数近く(47.7%)いたことから、単に睡眠時間数を増やすだけではなく、「早寝早起きをする」など、基本的な生活習慣を正すことが、まずは大切だろう。