■03.心地よい体温を維持する良い眠りをするためには寝具も大事というお話を看護師さんから伺いました。「睡眠中は、発汗をよくする事で熱が奪われやすいので、体温の著しい低下を避ける事が必要です。同時に、汗の吸収も必要になってきます。そのため、布団やシーツといった体に触れるものは、吸湿性・保温性が優れたものを選びましょう。重さも寝返りに負担がかからない中で、自分の好みに合わせて調節すること。また、パジャマも体を締め付けないデザインで吸湿性が高いものを選びましょう。」
ジャージなどで寝てしまうという人もいるようですが、化学繊維が多く使われているジャージ素材は吸湿性があまりよくないとのこと。デザインや手触りで選びがちなシーツや枕カバーも同様で、できるかぎり天然素材が入ったものを使用することで眠りの質をぐっと上げることができそうです。高級ホテルのシーツには、たいていコットンやリネンが使用されています。
ぜひ参考にしてみてください。
神経の働きや分泌物と体温の関係など、人の体の機能を理解した看護師さん。聴きだしたコツは小さなことですが、どれも人体のエキスパートである看護師ならではの説得力があります。小さな工夫を積み重ねていくことで最適な環境を作って、限られた時間の中で効率よく睡眠をとりたいですね。
質の良い睡眠は体調面だけでなく、心の余裕にもつながります。体調が良くなれば仕事の能率もUPするし、心の余裕ができれば恋がうまくいく可能性もUP!睡眠時間を効率的に利用して、デキる女子を目指しませんか?
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■取材協力:
リクルートの看護師求人・転職パートナー「ナースフル」
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