BoAが新曲で描いた“恋のアフターストーリー”とは
日本でのリリースは、デビュー10周年を記念したDVDシングル『Milestone』以来、約1年2ヶ月ぶりとなるBoA。その新曲「Only One」は、自らデモトラックを作ったという本人作詞作曲のナンバー。しっとりエレガントながらビートはしっかり、伸びやかなメロディーに美声が泳ぐ。
BoA:メロディーのきれいな曲を自分で作ってみたいとずっと思っていて。最初は踊るイメージはなく、気持ちよく聴ける曲が作りたいと思ってたんです。あとコーラスがきれいに乗るイメージ。いろんなコーラスのラインがかぶって、ふわっとする感じが欲しいなって。
■ポップというジャンルにフォーカスして『いい曲を作りましょう』が合言葉この曲は昨年8月に韓国で発売されたアルバム『Only One』のタイトル曲にBoAが日本語詞をつけたもの。
実はそのアルバム『Only One』こそ、彼女のターニングポイントとなる一枚だった。前作からビジュアルイメージは180度方向転換している。派手さや流行に縛られない、普遍的な楽曲を作ることをめざしたという。