オダギリジョーから溢れる“包み込む優しさ”の秘密は? 『午前3時の無法地帯』インタビュー
主人公・ももこ(本田翼)が苦労して就職したデザイン会社は、オシャレなイラストレーターの仕事からは遥か遠かった。個性豊かな仲間に囲まれて、朝も夜もなく、午前3時だろうが絶賛フル稼働のオフィス。学生時代から付き合っていた彼氏とは時間が合わなくなり、すれ違い、彼の浮気発覚、結果別れることに。
彼も失い、でも落ち込む暇もないくらい、どんどん降って来る仕事。仕事でもミスを連発。「こんなはずじゃなかったのに、いつかやめてやる!! 」そんな、崩壊寸前のももこの前に、隣の会社に勤める “オトナの男”多賀谷(オダギリジョー)が現れる…。
そんなストーリーで描かれる、“恋”も“仕事”もあきらめない“頑張る女子”のバイブル『午前3時の無法地帯』がドラマとなって、dビデオとBeeTVで20日より配信中!
多賀谷役のオダギリジョーに聞いた撮影秘話をお届けしよう。
■多賀谷の役について、どのように役作りしていったのでしょうか? 特に役作りは何もしていませんでした(笑)。
原作のコミックを読ませて頂いたのですが、多賀谷は年齢も同じくらいの設定でしょうし、きっと自分が普通に会社に勤めていたとしたら、多賀谷のように責任ある仕事を任されていたり、ちゃんと後輩がいたりするんだろうなと思えていたので、役柄をイメージするのは難しくありませんでした。