菊地凛子がハードトレーニングを乗り越え臨んだ、『パシフィック・リム』迫力のアクションシーン

■そういう監督のこだわりひとつとっても、作品への愛、映画への愛を感じますね。菊地凛子がハードトレーニングを乗り越え臨んだ、『パシフィック・リム』迫力のアクションシーン
(c)2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCC

すごく感じます。監督のためにみんなが頑張ろうって思っていたというか。そういう想いが映画にも現れていて。監督の日本に対する愛、オマージュ、尊敬もこの映画の端々から伝わってきます。

■CGが加わった、完成した映画をご覧になった感想も聞かせてください。子供の頃から怪獣やロボット映画を見て育ったんですが、この映画はただの怪獣映画じゃない、ただのロボット映画じゃないというか──自分が出演しているのを忘れて見入ってしまうほど夢中になれたんですね。そういう意味では、いままで見たことのない作品でした。
SF映画ではあるけれどそれだけじゃない、家族の絆や愛、友情、国を問わず人々が信じ合って戦う姿があって、それを多くの人に見てほしいと思いました。

■もう何度も映画を観ているそうですが、何度観てもこのシーン好きだなと思うのはどのシーンですか?たくさんあるんですけど……やっぱり、ジプシー・デンジャーの動きがふつうのロボットの動きじゃないことですね。ハートもあるし、何よりも刀を持っているというロボットは初めてだったので、刀を出してきたときは「すてき!」って思いました。あと、マコが初めて登場するシーンに関して、監督がすごくこだわりを持っていてくれていたこともあって、その登場シーンも好きです。


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