■太陽をあびて目覚めを促進最後は、朝起きる時に心がけたいことです。まず、カーテンを開けて太陽を体にいっぱい浴びましょう。古来から人間は日の出とともに目覚めてきました。太陽を浴びることで体内時計が朝であることを自覚して目覚めを促進します。
寝室を遮光カーテンにしていると、太陽が昇ってもいつまでも室内が暗く、朝の光を感じることができません。寝室はなるべく、朝の訪れが自然に感じられる状態にしておきましょう。また、朝熱いシャワーを浴びるのも、細胞が活性化して目覚めを促進するのに効果的です。
あとは「起きよう」とする気力も大切です。
仕事がつらいと感じている人や、何か嫌な行事がある日などは起きる気も起こりませんが、早起きして「好きなアイスクリームを食べる」「好きなアーティストの音楽を聞く」など、何か自分へのご褒美になるような、楽しみなことを朝の時間帯に組み込むと、起きる気力も湧きやすくなるのではないでしょうか。
朝が弱い人にとっては、毎日が修行ともいえる「朝起きる」という行為ですが、これを克服できればきっともっと素敵な1日がはじまります。
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