2014年8月30日 18:00|ウーマンエキサイト

暑さに負けない体をつくろう! 旬の夏野菜で夏バテを撃退!

蒸し暑い夏の時期、冷房が効いた部屋で冷たいものを飲んだり食べたり、一見快適そうに思えますが、これ、要注意です。夏は汗を多くかきますが、水分と一緒にエネルギー(氣)も体から出ていくため、水分だけでなく栄養も補給しないと氣が不足し、夏バテや夏風邪を引き起こす原因になります。
暑さに負けない体をつくろう! 旬の夏野菜で夏バテを撃退!

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夏を健康に乗り切るためには、旬の食べ物を中心にしっかり栄養を摂り、体を冷やしすぎないことがポイントです。夏をどう過ごしたかで秋冬の体調にも影響があると言われています。今回は、この時期に積極的に食べたい夏野菜についてお伝えします。

夏の体調は、暑さだけでなく湿気も影響します。湿度が高いと汗が出にくく、体内に水分が溜まり、だるく感じたり、疲れやすかったり、関節痛や腰痛、下半身がむくんだりします。また湿気は「脾(胃腸)」の働きを衰えさせるので代謝機能が弱まり、消化吸収が妨げられて食欲不振になります。


暑いからと体を冷房で冷やし、冷たいものを多く摂取すると胃腸が冷え、湿気の影響を受けている脾の機能がさらに低下してしまいます。体内は温め、発汗で「涼」を得るようにするとよいのです。夏の間に体の中からしっかり汗をかかず、体を人工的に冷やすと、熱が体に籠って肺が乾燥、秋に咳が出やすく、冬も体調を崩しがちになります。

夏バテの予防・解消には、太陽の日差しを浴びた旬の野菜をたっぷり食べましょう! 夏野菜にはむくみ解消、体を冷やす、体の中からしっかり温める等、この時期に嬉しい作用があります。代表的な夏の食材と効能は以下となります。

■夏の食材と効能・ピーマン
ビタミンA,Cなど栄養価豊富。疲労回復に素早い効果があり、夏バテ・夏風邪予防に。免疫力を強化し、整腸作用あり。
日焼けのダメージを防ぐ夏に嬉しい効果も。

・トマト
口の渇きを止め体の熱を冷ます。胃腸の働きを高め、食欲不振に有効。

・なす
体内の熱を冷まし、血流を良くする。むくみや胃もたれに有効。

・きゅうり
体に籠ったほてりや喉の渇きを解消。体の熱と湿をとる。暑気あたり予防。
利水作用で水分代謝促進。

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