見切るが勝ち、イタリア流・ダメ男の見分け方【後編】

前編中編と、自分にふさわしいパートナーと出会うためのイタリア流「ダメ男の見分け方」をご紹介しました。【後編】でも、さらに詳しくポイントをお伝えしていきます。

見切るが勝ち、イタリア流・ダメ男の見分け方【後編】

画像:(c)contrastwerkstatt - Fotolia.com


■しゃべりすぎる=KY友達に紹介された、南イタリア出身の男性と会ったときのことです。カフェで待ち合わせしてから街を散歩し、人気のオステリアでディナー、というデートコースでした。初対面のときからいろいろ話しかけてくれて「とても明るくて陽気な人だな」と思っていたのですが、時間が経つにつれて彼のしゃべりを聞いているのが苦痛になっていきました。

実家の家族の友人の誰それが結婚した話だの、いとこのお嫁さんの飼っている猫が子どもを産んだ話だの、「へぇ~」としか相づちを打ちようが無い話が延々続いたからです。こちらが口をはさむ余裕があっても、すぐ自分の話題に戻ってしまい、会話のキャッチボールどころの話ではありませんでした。ディナーの時間まで耐えられそうになく、具合が悪いと言い訳して退散しました。


よく話す人に対しては、社交的で朗らかな人物像を抱くものです。コミュニケーションが取れているような気になり、最初のうちは相手に対して良い印象を持っていられるでしょう。しかし、おしゃべりが楽しく思えるのはひとときだけ。

このタイプの男性は、自分をよく思ってもらえているか不安な気持ちを隠すため、ひたすらしゃべる傾向が強いと言えます。見た目のポーズほど自分の心に余裕が無いので、自分のおしゃべりの間に相手のテンションを観察し、愛情確認をしていることも。


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