冬のコートもダウンジャケットもセルフクリーニング! 簡単なのに節約効果大
冬に活躍したダウンコートや、今の時期に着たいシフォンやレースの洋服。洗濯機で洗うことはできないけれど、全部をクリーニングに出していては費用も手間もかかります。
クリーニングに出さないとダメだと思われている衣類でも、方法を工夫すれば自分で洗えることも多いもの。セルフクリーニングのコツをマスターすれば、おしゃれ着も気兼ねなく普段使いできるうえ、クリーニング代の節約にもなりますね。
■ドライマークがついていても大丈夫! 「必ずドライクリーニングが必要」と思われがちなドライマーク。実は、ドライマークがついている洋服でも、自分で洗えるものはたくさんあります。ドライマークの意味とは、「ドライクリーニングもできる」ということ。表示をよく見ると、そのほかに、洗濯機マークや手洗いマークがついているものも。
ドライマークがあっても洗濯機マークがついていれば、洗濯機洗いOKです。数字が書いてある場合は、それ以上の温度のお湯で洗うと縮みや色落ちの原因になるので注意。「弱」と書いてある場合は弱水流で洗いましょう。
セーターなどは、手洗いマークがついていれば押し洗いで洗えます。容器の大きさにあわせて洗う服をたたみ、形が崩れないように気をつけながら、手のひらで優しく押しながら洗います。
容器の底に押し付けたり、持ち上げたりを30~40回ほど繰り返せばOK。たたんだ服はひっくり返したりする必要はありません。干すときはハンガーを使わず、型崩れしないように平干しで。