一日の終わりにリラックス。 「ちょっと飲みたい気分」になる、ジャジィな室内楽3選
中島ノブユキ「散りゆく花」の美しさに魂が震える極上のひとときパリと東京で作曲を学び、NHKの大河ドラマ
「八重の桜」の音楽担当、フランス女優で歌手、
ジェーン・バーキンのワールドツアーの音楽監督、ピアニストを務めるなど、国際的に活躍する
中島ノブユキさんの最新アルバム
「散りゆく花」が、6月3日に発売されます。
彼のピアノに、藤本一馬さんのギター、北村聡さんのバンドネオン、金子飛鳥さんのヴァイオリンなどが加わり、重奏的で美しく独特なニュアンスを持つ中島ワールドが展開。“新しい室内楽”と自らの音楽を語る中島さんに、室内楽についての思いを伺ってみました。
「室内楽って派手さがないというか、顧みられないところがあるでしょう? でも、デビューアルバムの『エテパルマ ~夏の印象~』以来、“新しい室内楽”という言い方をしています。小さなアンサンブルとして、個々の演奏家の背景がにじみ出るような、それらが織りなされることによって響きを構築するのが、室内楽ではないかと思うのです」と中島さん。
せつないタイトル曲やバンドネオンとの「エスペヒスモ ~蜃気楼~」はじめ、斬新なアンサンブルの妙に心が欣喜雀躍。映像が浮かびくる詩情に魂が震えました。日々を美しく送るのに欠かせない、自分の人生にご褒美で贈りたいアルバム。
「散りゆく花」コンサートツアーも全国で開催されるので、ぜひサイトもチェックしてみてください。
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