連載記事:赤ちゃんと一緒のハワイ旅行
赤ちゃんのパスポート写真を上手に撮る方法(赤ちゃんと一緒のハワイ旅行 Vol.5)
パスポートに使用する証明写真は、顔の位置や表情、余白のサイズなどが細かく決められています。
でも、赤ちゃんはなかなかじっとしてくれませんから、規格どおりの写真を撮影するのは大変! そこで今回は、上手に撮影するコツと、安上がりに写真を作成する方法についてご紹介します。
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パスポート証明写真の規格
出典:外務省ホームページ
- 申請者本人のみを撮影したもの
- 6ヵ月以内に撮影したもの
- 正面、無帽、無背景
- 縦45mm×横35mm(ふちなし)
- カラーでも白黒でも可
- 鮮明であること(焦点が合っていること)
- 明るさやコントラストが適切であること
- 影のないもの
- 背景と人物の境目がわかりにくくないもの
- 眼鏡のレンズに光が反射していないもの
- 平常の顔貌と著しく異ならないもの(たとえば、口を開き、歯が必要以上に見えているものは不可)
- サングラス、マスクおよび前髪が目を隠すなど、顔が確認しにくくないもの
- ヘアバンドなどで頭髪を覆っていないもの
- 変色していないもの、傷や汚れのないもの
- デジタル写真の場合、ジャギー(階段状のギザギザ模様)がないもの
- デジタル写真の場合、写真専用紙等を使用し、画質が適切であること
赤ちゃんのパスポート用写真は、笑っていても本人だとわかる範囲なら大丈夫です。
ただし、泣いていたり、指しゃぶりをしていたりする写真はNGです。
赤ちゃんのパスポート写真を撮る方法
1.写真館で撮影する
赤ちゃんの撮影に慣れている写真館を選んでください。
お昼寝や授乳の時間を避け、赤ちゃんの機嫌がよさそうな時間に行きましょう。
撮影時には、カメラマンの後ろに立っておもちゃを見せ、赤ちゃんの注意を引くといいですよ。
2.自分で撮影する
無地で単色の壁の前に座らせて撮影しましょう。条件に合った壁がない場合は、無地の布やシーツを張ってください。
首がすわっていない赤ちゃんや、お座りができない赤ちゃんの場合は、無地のシーツの上に寝かせ、赤ちゃんをまたいで上から撮影してください。
できるだけ解像度を高くするために、赤ちゃんの上半身だけが写るよう撮影しましょう。
写真の解像度が低いと、申請窓口で却下されてしまいます。
画素数の大きなデジタルカメラで、解像度の高い「高画質モード」を選択し、明るい場所で撮影してください。