2015年8月12日 04:15|ウーマンエキサイト
連載記事:イギリス式月収20万円で愉しく暮らす特集
家計簿より優先する「買い物リスト」って?(イギリス式月収20万円で愉しく暮らす特集 Vol.2)
<予算の優先順位>
- 絶対に必要
- 欲しい
- もしお金が余れば
教えられた通り、空港までの電車賃を最優先に、電話代、食事代など「絶対に必要」な項目を並べ、その横に目安数字を書き込んだ。「明日は1食抜かそう」「5ポンドは緊急時の電話代にとっておこう」。こんなふうにあらゆる状況を考え、何度も、何度も練り直した。
具体的な根拠が見つかれば、お金の不安は払拭される
「最後にトラベルバジェットが完成した時、『残金が20ポンドしかない!』というパニックは消えていました。つまり、
どんなにわずかなお金でも、それで充分過ごせるのだという具体的な根拠が見つかれば、お金の不安は払拭されるのです。そればかりか、限られたお金で量や質を底上げして、さらに有効に使う方法が見つけようという意欲も沸いてきます。」(井形さん談)
家計簿より、予算立て。つまり、
使ったお金を見直すよりも、これから先、何にお金をかけるのかじっくり考える方にエネルギーの重点を置く。この考え方を徹底していけば、家計も変わっていくことだろう。
次回は、井形さんがイギリスに通いながら見聞きした「わずかな収入でも幸せに生きるための住まいのアイデア」を紹介します!
(ライター:楢戸ひかる)
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