連載記事:<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ

赤ちゃんの笑顔がみたい!絵本<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.2

<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ

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絵本ナビ(http://www.ehonnavi.net/)の協力のもと、子どもにも大人にもおすすめな名作絵本をランキング形式で紹介します。

赤ちゃんが笑顔になる絵本って?

© didesign - Fotolia.com


赤ちゃんが笑うのはいつ頃からでしょうか。産まれたばかりの赤ちゃんは視力もぼんやりしており、寝たり、おなかがすいて泣いたりで精一杯。まわりの反応に笑顔を見せるのは早くても3~4ヵ月が経った頃かもしれません。

赤ちゃんから笑顔を引き出すためには、ママやパパとのスキンシップもとても大切ですが、そのタイミングや内容は赤ちゃんによって異なることも。まずは気軽に、絵本などの読み聞かせで、赤ちゃんの笑いのツボを探ってみるのも良いかもしれません。

今回は絵本ナビ協力のもと、編集部から「赤ちゃんの笑顔が見られる絵本ランキング」をご紹介します。

1位 くっついた


くっついた・書影
作・絵:三浦太郎/出版社:こぐま社
「くっついた」(絵本ナビ紹介ページ)

ママのほっぺと赤ちゃんのほっぺがくっついている表紙の「くっついた」は、何かと何かがくっつく、という単純明快な絵本ながら赤ちゃんの好奇心をくすぐります。ぞうが、あひるが、金魚が…とめくるうち、赤ちゃんのほうから「くっついた!」といってくれる日も遠くありません。

作者の三浦さんの、自身も子育てをしながら、赤ちゃんとのふれあいの中でこの本を作ったというエピソードにも、ほっこりしますね。

2位 おててがでたよ

おててがでたよ・書影
作:林 明子/出版社:福音館書店
「おててがでたよ」(絵本ナビ紹介ページ)

着せてあげていた洋服も、いつしか自分ひとりで着られるようになるもの。でも最初は、頭や手をどこから出していいのかわからなくて、いつまでももぞもぞと奮闘していましたよね。この絵本は、そのころの赤ちゃんのかわいさがたっぷりつまっています。

すっぽりかぶった大きめの洋服から「おててがでて、あたまがでて、次は…」とすすんでいく物語に、赤ちゃん自身もワクワクした視線を向けるはず。体のパーツを覚える、いい機会にもなりそうですね。



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