2015年11月11日 23:00|ウーマンエキサイト

ときには「しない」という引き算も 日常に「美学」を取りいれよう

美しさといっても、その基準は人によってちがうものです。時代によって美しいとされるものは変化していることも。19世紀ごろに描かれた美の象徴“ヴィーナス”も、現代人の目から見ると中年太りのおばさん体型という印象を受けます。

目次

・外見に見あった自分でいる
・美学を生活に取りいれる
・外側と内側の美しさのバランスを考える
・正しい姿勢を心がける


シャボン玉を吹く女性

© VadimGuzhva - Fotolia.com



「美」とは、あやふやでしっかりとした基準がないもの。だからこそ、自分なりの「美のあり方」つまり、美学を持つことが必要なのではないかと思えてくるのです。

■外見に見あった自分でいる

私たちは美しくなれる“物”には、敏感に反応します。流行の色やデザイン、化粧品、サプリ。でもそれらはすべて、外側を美しくすることしかできません。


化粧も服もネイルまでびしっとキメてる女性が、朝の電車で大きな口を開けて眠っているといった光景を目にすることがあります。そのたびに、「品性」とか「配慮」といった内側の美しさにまで手がとどいていないことを残念に思うのです。

もし、この女性が「外側の美に見あった自分でいる」という美学の持ち主であったら、人に与える印象もまったく別のものになったことでしょう。

■美学を生活に取りいれる

では、「内側の美学」ということはどういうことでしょう。それは、外側と同じように内側もおしゃれをするということです。自分にとって「美しいと思えるあり方」を考えてみることをおすすめします。

そこで気づいたものが、あなたにとっての「美学」です。小さなことでいいのです。
それでも、その美学を実践するには相応の準備が必要になったりするものです。

たとえば、「つらいときこそ笑顔」という美学を持ったとしたら、気持ちの切りかえの仕方や、精神的な強さが必要となるでしょう。日々の生活に「美学」を取りいれる、それこそが内側の美しさをみがくことでもあるのです。

「~しよう」といった足し算ばかりではなく、美しくないと思うことを「しない」といった引き算でもいいのです。


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