ムリなダイエットやストレスが原因になることも すぐにはじめたい口臭ケア

30歳前後から気になる人が増えはじめる「口臭」。女性ホルモンの変化やストレスも大きく関わっているそうです。

目次

・まずは自分のニオイをチェック
・口内の細菌や歯周病によることがほとんど
・女性ならではの要因も
・自己流ケアで改善しなかったら、クリニックへ


歯をみがく子ども

© drubig-photo - Fotolia.com



生理的な口臭は誰にでもあるものの、自分ではわかりにくいのが悩ましいところ。せっかくおしゃれをしても、口臭がきつくては魅力が半減してしまいますよね。

気になる人は、いますぐに生活と口内ケアを見直しましょう。

■まずは自分のニオイをチェック

まずは、自分の口臭を客観的に知ることが大切です。家族やパートナーに自分のニオイが気になるか聞いてみるといいでしょう。ニオイが変化するタイミングなども教えてもらえると、原因を特定しやすくなります。


人に聞くことに抵抗がある場合は、数千円で購入できる「口臭(ブレス)チェッカー」を活用するのもオススメです。

■口内の細菌や歯周病によることがほとんど

口臭の原因のほとんどは、口のなかにいる細菌だといわれています。細菌は口内の食べかすなどを分解して、口臭の原因となる物質をつくりだしながら増殖していくのだとか。

20代以上になると、舌の表面にできる「舌苔(ぜったい)」という歯周病も原因のひとつに加わるのだそうです。

加齢とともに舌には細菌がたまりやすくなり、ケアが不足すると、細菌のかたまりがコケのように舌に貼りつくようになるのだとか。これが舌苔で、強い悪臭を発することがあるそうです。

歯周病は30代以降に発症する人が多いといわれています。口臭が気になったときにまず行いたいのは、歯みがきの改善と舌苔の除去です。



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